JR神戸線
JR芦屋・芦屋浜エリア
海に近く、暮らしやすいマンションが多い街
JR芦屋駅から海の方へ向かうと、芦屋浜・南芦屋浜の街が広がっています。大きな団地やマンションが集まるエリアがある一方で、地区計画で守られた閑静な戸建て住宅地や、マリーナを中心にした新しい街もあります。
このページでは、芦屋市の地区計画の資料をもとに、海辺のエリアの街の特徴と、家を建てたり買ったりするときに知っておきたいルールをまとめました(出典はページの最後に載せています)。
芦屋浜・南芦屋浜の主な地区計画
芦屋浜シーサイドタウンの戸建て住宅地(潮見町南地区)
芦屋市の資料によると、潮見町南地区は「芦屋浜シーサイドタウンの一角」にあり、開発以来、公益施設が整った緑豊かで閑静な戸建て住宅地として、優れた住環境が守られてきた地区です。地区の大部分をしめる「低層戸建住宅地区(1)」(約11.0ha)のルールは次のとおりです。
| ルール | 内容 |
|---|---|
| 建てられる建物 | 一戸建ての住宅、診療所(住宅を兼ねるものを含む)など |
| 容積率・建ぺい率 | 容積率80%、建ぺい率40%(条件により10%加算あり) |
| 敷地の広さ | 170㎡以上 |
| 壁面の位置 | 道路や隣の敷地から1m以上離す(高さ2mをこえる門や塀も含む) |
| 建物の高さ | 10mまで、軒の高さ7mまで |
| 地盤 | 今の地盤の高さは、原則として変えてはいけない |
キャナルパークに面した住宅地(高浜町南地区)
芦屋キャナルパークと宮川に面した、親水性のある閑静な住宅地です。「芦屋らしい気品と落ち着きのある、花と緑豊かなまちづくり」を目標に、細かいルールが決められています。
- 建てられるのは一戸建ての住宅だけ
- 敷地は200㎡以上、建ぺい率40%・容積率80%、高さ10m・軒7mまで
- 屋根は切妻・寄棟・入母屋などの勾配屋根にし、片流れ屋根にはしない
- 外壁の色は、明るさ(明度)5以上で、鮮やかさ(彩度)にも上限がある
- 門扉は原則として内開きにする
マリーナを核にした南芦屋浜
南芦屋浜地区は、民間マリーナを核に、住宅・商業・文化・海のレクリエーションなどの機能をあわせもつ街として計画されました。芦屋市の資料では、「国際文化住宅都市・芦屋の新たな展開」「都市生活者のためのウォーターフロントの創生」などが目標に掲げられています。
地区は、低層住宅地区・中高層住宅地区・親水住宅地区(係留施設付きの住宅など)・センター地区・マリーナ地区など、11の地区に分かれていて、それぞれに建物のルールがあります。
また、防災の面では、マリーナ地区の耐震強化護岸を、災害のときの救援物資の集積拠点にすることも定められています。地区全体で、原則として0.5mをこえる地盤の高さの変更はしないことになっています。
芦屋は「市全体が景観地区」
芦屋市は市内全域を景観地区に指定していて、新築や増改築だけでなく、外観の変更や色の変更のときも、工事の前に市の認定が必要です(くわしくは芦屋川エリアのページで紹介しています)。地区計画の区域では、これとは別に、工事の30日前までの届出も必要です。
住まいのようす
- 芦屋浜には、団地や大きなマンションが集まっていて、賃貸も分譲も選択肢があります
- 一方で、潮見町や高浜町のように、ルールで守られた閑静な戸建て住宅地もあります
- 南芦屋浜には、マリーナに面した住宅など、海辺ならではの住まいがあります
家を買う・建てる前に確認したいこと
海辺ならではの確認ごと
- 津波・高潮の想定:芦屋市の「防災情報マップ」で、住所ごとに津波・高潮・洪水などの想定を確認できます
- 潮風と建物:海に近い場所では、建物の外まわりの傷みも気になります。マンションの場合のチェックポイントは、JR芦屋・芦屋浜エリア、海に近いマンションで確認しておきたいことにまとめています
- 外壁の塗り替え:塗り替えのときは、地区計画の色のルールと、景観地区の手続きの両方を確認しましょう(外壁塗装の見積もりで「総額」を確かめるポイント)
土地を分けるとき・建て替えるとき
潮見町南地区は170㎡以上、高浜町南地区は200㎡以上というように、地区ごとに最低敷地面積が決まっています。相続などで土地を分けるときは、ルールより小さくならないか先に確認しましょう。
価格や取引の情報は
過去の取引価格は、国土交通省の「不動産情報ライブラリ」で調べられます。売る・買うときは、複数の会社に話を聞いて比べることをおすすめします。芦屋市の補助制度は芦屋市の住まいの助成・補助まとめにまとめています。
こんな方に向いています
- 海の近くで、ゆったりとした街並みの中で暮らしたい方
- マンションと戸建ての両方を比べながら、芦屋で住まいを探したい方
- マリーナのある街など、海辺ならではの暮らしに興味がある方
このページの出典
- 芦屋市「芦屋市での地区計画の区域」
- 芦屋市「南芦屋浜地区地区計画」
- 芦屋市「潮見町南地区地区計画」
- 芦屋市「高浜町南地区地区計画」
- 芦屋市「芦屋市の景観地区」
- 芦屋市「防災情報マップ」
- 国土交通省「不動産情報ライブラリ」
(いずれも2026年10月に内容を確認しています)
※ 地区計画や景観地区の内容は変更されることがあります。実際の土地や建物にどのルールがかかるかは、芦屋市の窓口に確認してください。
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JR芦屋・芦屋浜エリア、海に近いマンションで確認しておきたいこと
眺めの良さと引き換えに、建物の傷み方が変わることがあります。チェックポイントをご紹介します。
家を探す・売る前に確認したい芦屋市の公式情報
浸水や土砂災害の想定、学校区、助成制度などは、市の公式ページで最新の情報を確認しましょう。
リンク先は芦屋市の公式サイトです(2026年10月確認)。
JR芦屋・芦屋浜エリアの不動産会社(例)
このエリアに店舗を構える会社や、地元での実績がある会社の例です。
兵庫県西宮市樋之池町10-5-101/芦屋市呉川町4-26(西宮・芦屋にショールームあり)
大正8年創業、107年続く塗料販売店を母体とする外壁塗装・屋根塗装の専門店。
※ 掲載情報は変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイト等でご確認ください。