リフォーム
2026-10-01
芦屋市の耐震診断・耐震改修の補助|無料診断から工事費の5分の4まで
芦屋市は、阪神・淡路大震災で大きな被害を受けたまちです。古い家に住んでいる方や、親の家が古いという方は、耐震化の補助を確認しておきましょう。
この記事は、芦屋市の公式ページ「耐震診断・耐震改修をするとき」(令和8年度)をもとに書いています(出典は記事の最後に載せています)。
対象になるのは「昭和56年5月31日以前に着工」した住宅
耐震改修などの補助の対象は、昭和56年(1981年)5月31日以前に着工した住宅です。いわゆる「旧耐震基準」の建物です。補助を受けられるのは、住宅の所有者で、所得が1,200万円以下の方とされています。
家の建てた時期が分からないときは、登記の書類や建築確認の書類で確かめられます。
補助のメニュー(令和8年度)
芦屋市の耐震化の主な補助(戸建住宅)
1
簡易耐震診断(無料)
市内に住宅を持つ方で、一定の条件に当てはまる方は、無料で耐震診断を受けられます。
2
耐震改修の計画づくり
計画策定の費用の3分の2を補助(上限20万円)。
3
耐震改修の工事
工事費の5分の4を補助(上限115万円)。
※ 共同住宅は、計画策定が上限12万円/戸、工事が上限60万円/戸です。
ほかにも、次のような補助があります。
| 補助 | 内容 |
|---|---|
| 簡易耐震改修・屋根の軽量化・シェルター型工事 | 工事費の5分の4(上限60万円) |
| 建て替え | 旧耐震の戸建住宅を取り壊して建て替える場合、5分の4(上限115万円) |
| 防災ベッドの設置 | 定額10万円 |
| 分譲マンションの耐震化アドバイザー派遣 | 管理組合向け。1回定額3万円(同じ建物で5回まで) |
受付は、令和8年度は12月末までです(アドバイザー派遣を除く)。
いちばん大事な注意:交付決定の前に契約しない
芦屋市のページには、「補助申請を行い、補助金の交付決定を受けてから契約するように」と書かれています。交付決定より先に契約すると、補助金は交付されません。
補助を使うときの順番
1
市の建築住宅課に相談・簡易耐震診断
まずは家が補助の対象になるか確認します。
2
業者に相談し、見積もりをとる
補助の一部は、兵庫県の住宅改修業者登録制度に登録している業者に頼むことが条件です。
3
補助を申請し、交付決定を受ける
この前に契約しないこと。
4
契約・工事
交付決定のあとに契約します。
「市から来ました」という業者に注意
耐震化の補助を口実に、突然訪ねてくる業者には注意しましょう。点検商法の手口と対処法は、「屋根がずれていますよ」と突然の訪問。点検商法と業者の選び方で解説しています。補助のことは、まず市の建築住宅課(建築指導係 0797-38-2114)に問い合わせるのが確実です。
まとめ
- 対象は昭和56年5月31日以前に着工した住宅。所有者で所得1,200万円以下の方
- 無料の簡易耐震診断、計画づくり(上限20万円)、工事(工事費の5分の4・上限115万円)などの補助がある
- 交付決定の前に契約しない。受付は12月末まで
芦屋市のほかの制度は芦屋市の住まいの助成・補助まとめ、西宮市の耐震化の補助は西宮市の住宅の耐震化への補助をご覧ください。
この記事の出典
- 芦屋市「耐震診断・耐震改修をするとき」(令和8年度)
(2026年10月に内容を確認しています)
※ 補助の条件・金額・受付期間は年度によって変わります。申請を考えるときは、必ず芦屋市の建築住宅課に確認してください。