2026-10-01
シロアリ予防は5年ごと?10年保証とのちがいと、費用の考え方
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家を建ててから5年ほどたつと、ハウスメーカーやシロアリ業者から「シロアリ予防の保証が切れます。再処理をしませんか」という案内が届くことがあります。
「本当に5年ごとに必要なの?」「10年保証の業者もあるけど、何がちがうの?」。この記事では、公益社団法人 日本しろあり対策協会と、業者の公式情報をもとに整理します(出典は記事の最後に載せています)。
なぜ「5年ごと」なのか
日本しろあり対策協会は、よくある質問の中で、シロアリの薬剤は5年の効果を目処に作られているので、確実に防ぐには5年ごとに施工するよう案内しています。
また、保証が5年になっている理由として、協会は5年を超えて長く効く薬剤は環境によくないと考えており、協会の認定薬剤の有効期間を5年にしている、と説明しています。
つまり、一般的な「5年保証・5年ごとの再処理」は、この協会の考え方にそったものです。
「10年保証」にも種類がある
一方で、「10年保証」をうたう業者もあります。大阪の業者・テコラは、自社のサイトで、同じ10年保証でも次のようなタイプがあると説明しています。
どのタイプかを見分けるために、契約の前に次の2つを聞いておくと安心です。
- 使う薬剤の名前(製品名)と、その薬剤の効果が何年と説明されているか
- 保証の中身:保証期間中に再処理があるか、シロアリが出たときに何をしてくれるか(再処理だけか、修理の費用もか)
費用は「1回あたり」でなく「年数あたり」で比べる
シロアリ予防の費用は、一般的に1階の床面積をもとに計算されます(敷地の広さや、2階を含めた延床面積ではありません)。
例として、テコラの公式サイトでは、10年保証の予防工事を1階の床面積ごとの定額で案内しています(2026年10月時点・税込)。
| 1階の床面積 | プラン | 料金(税込) |
|---|---|---|
| 〜9坪 | Sプラン | 95,700円 |
| 10〜19坪 | Mプラン | 129,800円 |
| 20〜29坪 | Lプラン | 198,000円 |
| 30〜40坪 | XLプラン | 264,000円 |
5年保証の工事と比べるときは、10年間でかかる合計で比べるのがポイントです。5年ごとの工事なら、10年で2回分の費用がかかります。点検と同じ日に工事をすると安くなる割引などもあるので、条件もあわせて確認しましょう。
10年保証のシロアリ予防の費用を確かめる(テコラ)
西宮市・芦屋市も対応エリアに入っている、シロアリ予防の会社です。1階の床面積ごとの定額料金で、点検の申し込み前に概算の費用を確認できます。初回の床下点検は無料です。
概算費用・点検の予約を見る10年保証を受けられない家もある
10年の効果を前提にした工事は、家のつくりによっては対応できないことがあります。テコラの場合、公式サイトで次のような建物は点検・工事を断っていると書かれています。
- 2000年以前に建てられた住宅
- 基礎断熱の住宅、床下を空調に使う住宅、床下に入れない住宅
- ベタ基礎(床下がコンクリート)ではない住宅
- すでにシロアリの被害・発生があった住宅
- 戸建て以外の建物、1階の床面積が40坪を超える住宅、駐車場所が確保できない住宅
条件に当てはまらない場合は、5年ごとの予防を続けるのが基本になります。
まとめ
- 日本しろあり対策協会の基準では、シロアリ予防は5年ごとが基本
- 「10年保証」には種類がある。薬剤の名前と保証の中身を契約前に確認する
- 費用は1階の床面積で決まることが多い。10年間の合計で比べる
- 家のつくりによっては、10年保証の工事を受けられないこともある
突然の訪問で「床下にシロアリがいる」と言われたときの対処は、「床下にシロアリがいます」と言われたらで解説しています。
この記事の出典
- 日本しろあり対策協会「シロアリ工事は何年ごとにするものなのでしょうか。」
- 日本しろあり対策協会「保証は5年となっていますが、なぜなのですか。」
- テコラ「しろあり防除10年保証を5分でわかりやすく」
- テコラ「白蟻予防費用」
- テコラ「トップページ(対応エリア・対象外の建物)」
(いずれも2026年10月に内容を確認しています)
※ 料金・割引・対応エリア・条件は変わることがあります。最新の情報は各社の公式サイトで確認してください。
10年保証のシロアリ予防の費用を確かめる(テコラ)
西宮市・芦屋市も対応エリアに入っている、シロアリ予防の会社です。1階の床面積ごとの定額料金で、点検の申し込み前に概算の費用を確認できます。初回の床下点検は無料です。
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