賃貸

2026-09-10

賃貸契約の「更新料」「敷金・礼金」ってなに?はじめての方向けに解説

賃貸のお部屋を借りるとき、家賃以外にもいくつかのお金がかかります。はじめて部屋を借りる方にとっては、何のためのお金か分かりにくいこともあるので、代表的なものを整理してみます。

敷金(しききん)とは

敷金は、家賃を滞納してしまったときや、退去のときの修理費用にあてるために、あらかじめ大家さんに預けておくお金です。何もなければ、退去のときに一部、または全部が戻ってきます(ただし、通常の使用による傷み以上の修理が必要な場合は、そこから差し引かれます)。

礼金(れいきん)とは

礼金は、部屋を貸してくれる大家さんへの、お礼の意味合いで支払うお金です。敷金と違い、退去のときに戻ってくることはありません。最近は「礼金なし」の物件も増えています。

更新料(こうしんりょう)とは

賃貸契約には、多くの場合「2年契約」のように期間が決まっています。その期間が終わり、続けて住む場合に支払うのが更新料です。地域や物件によって、家賃1か月分程度が目安になることが多いですが、更新料が発生しない物件もあります。

「原状回復」は、国のガイドラインが目安になります

退去のときにどこまで直す必要があるか(原状回復)については、国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」が目安になります。ガイドラインでは、原状回復とは、借りた人の故意・過失や、通常の使い方をこえる使い方による傷みを直すことで、年月がたって自然に古くなった分や、ふつうに暮らしていてできた傷みの修繕費は、家賃に含まれているという考え方が示されています。入居するときに部屋の状態を写真で残しておくと、退去のときのトラブルを防ぎやすくなります。

契約前に、必ず確認しておきたいこと

  • 敷金・礼金は、それぞれ家賃の何か月分か
  • 更新料は発生するか、発生する場合はいくらか
  • 退去のときに、敷金からどんな費用が引かれる可能性があるか(原状回復の範囲)

これらは、契約書や重要事項説明書に書かれています。分からない言葉があれば、その場で不動産会社に質問して、納得してから契約することをおすすめします。


賃貸について詳しくは、賃貸のページもあわせてご覧ください。

この記事の出典

(いずれも2026年10月に内容を確認しています)

あわせて読みたい